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消化器科 診療のご案内 (消化器科部長より) |
![]() 平成8年4月、それまでの経験を生かし当時の武谷病院に消化器専門外来を開設いたしました。 それは、年々進歩する医療を適切に患者様に提供することが地域における中核病院としての役割であると考えたからです。 消化器には食道、胃、小腸、大腸といった食物の通り道である消化管と、消化吸収された栄養を蓄える肝臓や消化酵素を分泌し消化を助ける膵臓、 また、肝臓で作られた胆汁を一時的に蓄える胆嚢などが含まれます。これらの臓器の異常により腹痛、食欲低下、吐き気、嘔吐、吐血・下血、下痢、便秘等の消化器症状があらわれます。 しかし、消化器疾患で注意しなければならないのは、ガンの発生が多いにもかかわらず、ガンによる症状はかなり進行するまであらわれないことです。 消化器ガンのなかでも特に多くみられる胃ガンや大腸ガンの診断に極めて有効な検査が内視鏡検査です。 ことに早期ガンの診断には欠かせないものであり、さらに内視鏡的切除により治療することが可能である場合も少なくありません。 また、内視鏡の一種である腹腔鏡を用いた手術は手術侵襲度、美容的観点などから非常にメリットの高い治療法であり、 胆石症をはじめ比較的早期の胃ガンや大腸ガンに対しても行われてきています。 当科では、内視鏡に精通したスタッフをそろえ、その診断から治療にいたるまで常に患者様の意向を重んじ、インフォームドコンセントの精神に則った医療を心がけています。 消化器科部長 船曳 均 |